神楽坂革帯のDJ活動

~ラジオの音楽に耳を傾けた記憶~

普段はレザー製品のベルトばかり作っている神楽坂革帯ですが、年に数回はお声掛けいただいて、DJをさせていただいています。「短波ラジオDJ」と自ら名付けたちょっと変わったDJスタイルです。

※最近では「ムーンライダース特集@高円寺Yakusyu2023/10/1)」「サイバーパンクシティ千葉@高円寺Yakusyu2024/4/7)」など。

 

「短波ラジオDJ」とは

 

海外の短波放送を受信して楽しむBCLブームが起きた1970年代に日本で製造された高機能ラジオ受信機をDJプレイに使用。

ラジオをDJに持ち込む理由、それはネットの無い時代の音楽の入り口は「ラジオ放送」だったことをオーディエンスに思い起こしていただくためです。

我々が中高生だった80年代には、音楽はラジオやテレビから、空(電界)を伝って届くものであり、その音からお気に入りのアーティストを見つけてはレコード屋に買いにいったものです。

 

・・・そうした記憶をDJの選曲にも反映しているので、曲間にラジオの音を組み入れるアイデアは自然な流れとして生まれて来ました。

短波ラジオDJのギミック

①短波、AM、FMの受信音(ときにノイズ)を音楽にミックス

②その場で音楽をトランスミッターで飛ばし、ラジオで受信

③ラジオ筐体のモノラルスピーカーからの音楽と、場内PAの音楽とを交互にミックス

④旧型トランシーバーを使用したアナウンス  

⑤シンセのレゾナント・フィルターを使用した音声加工

etc

 

※DJ神楽坂革帯は電波法の規制を遵守した範囲でのみ電子機器(プレーヤー、DJミキサー、ラジオ、小型シンセ、トランシーバーetc)を使用します。

 

皆さんとイベントでお会いできる時を楽しみにしています。

(2025年は神楽坂革帯ほかで独自に企画する新しいイベントもあるかも知れません。お楽しみに)